ヤンキース15年ぶりWS進出!ソト決勝3ラン

MLB ア・リーグ優勝決定シリーズ・第5戦 ガーディアンズ 2ー5 ヤンキース

ア・リーグ優勝決定シリーズは第5戦が行われ、3勝1敗のヤンキース(東地区)が
ガーディアンズ(中地区)を相手に延長戦を制し、41度目のリーグ優勝を果たした。

これで世界一に輝いた2009年以来、15年ぶりにワールドシリーズ進出を決めた。


延長10回に相手守備のミスから2死一・二塁のチャンスに、
今季41本塁打(リーグ3位)のJ.ソト(25)が決勝3ランを放った。


試合は今季チームトップ16勝の先発C.ロドン(31)が2回と5回にタイムリーを許し、
前半は0-2とリードを許した。


ヤンキース打線は先発T.バイビー(25)に5回まで無失点に抑えられる。

6回は無死一・二塁のチャンスで3番・A.ジャッジ(32)が痛恨のショートゴロ併殺打。

しかし直後に4番G.スタントン(34)が3戦連発となる値千金の
同点2ランを放ち、2対2と試合を振り出しに戻した。

終盤は両者譲らぬ展開で進み、2-2の9回はガーディアンズ守護神のE.クラッセ(26)を
相手にジャッジが右飛、スタントンが空振り三振。次打者がヒットで出塁したが勝ち越しならず。

9回裏は第3戦で勝利目前で同点2ランを被弾したL.ウィーバー(31)がマウンドへ。

この日は3者凡退で切り抜け、延長戦に望みをつないだ。

◆MVPは3戦連発のG.スタントン

 

 

ヤンキースが15年ぶりのリーグ優勝

延長10回の打線は、ギャディスを相手に1死一塁からA.バードゥーゴ(28)が併殺打コースも
相手遊撃手のエラーで一・二塁のチャンスに。

ここでG.トーレス(27)は空振り三振で2死とするが、続くJ.ソトが追い込まれてから
7球目のストレートをバックスクリーン右へ叩き込み、試合を決める勝ち越し3ランを放った。


最後は続投のウィーバーが無失点で締めて15年ぶりのワールドシリーズ進出が決定。

同シリーズMVPは3戦連続本塁打のスタントンが選ばれた。

前回のWSでは当時ヤンキースの松井秀喜氏が日本人初のMVPを獲得し、チームも世界一に輝いた。


また、ナ・リーグではリーグ優勝に王手をかけているドジャースが前日(19日)はメッツを相手に
大量12失点の大敗。WS進出チームは第6戦(21日)あるいは第7戦(22日)に決まる。

王手をかけているドジャースがそのままWS進出ならば、ヤンキースと1981年以来43年ぶりの対戦。

メッツが進出ならば、2000年以来の「サブウェイシリーズ」(ヤンキースとメッツのライバル対決の愛称)が実現する。

2009年のワールドシリーズで、松井秀喜選手は素晴らしい活躍を見せました。

ニューヨーク・ヤンキースがフィラデルフィア・フィリーズを破り、9年ぶりに
ワールドシリーズを制覇した際、松井選手はシリーズMVPに輝きました。


特に第6戦では、4打数3安打、1本塁打、6打点という圧倒的なパフォーマンスを披露し、
ヤンキースの勝利に大きく貢献しました。

シリーズ全体では、打率.615、3本塁打、8打点という驚異的な成績を残しました。


松井選手のこの活躍は、メジャーリーグの歴史に残るものであり、
日本人選手として初めてワールドシリーズMVPを受賞したことも大きな話題となりました。

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